安定しないお天気のこの時期。
今日はアロマ教室@マダム工房で、
これからの季節に重要な、スキンケアのための
UVクリームを作りました!
この歳になると、春の日差しも侮れない?!

マンゴーバターです。融点が31度と低めで
肌に乗せると自然に溶けてなじみやすく
保湿と紫外線対策にも向いているのだそうです。
これに、ヘーゼルナッツオイル、ミツロウ、
ラベンダー、ゼラニウム、ホーウッドなど、好みの精油を
チョイスして加えます。
ちなみにマンゴーバターはウルシ系。
私はウルシにかぶれたことがあるので、
残念ながら使えません。ヘーゼルナッツオイルと、アプリコットオイル、
ミツロウで作らせて頂きました。植物の持つ天然の力を上手に借りて、
香りに癒されながら、肌もいたわってあげましょう!

空いているスペースに、温かいご飯をお詰めしています。
おかずとしましては…
・レンコンの雑穀(もちきびとキヌアを炊いたもの)のせステーキ
・長ねぎとこんにゃくの酢味噌和え
・大根、人参、胡瓜のピクルス
・パセリジェノベーゼのパスタ&新じゃが
蓮根はもうそろそろ終わりかな。
茎が美味しいブロッコリーや、春野菜もいろいろ出回ってきましたね。
旬の野菜を沢山いただいて、デトックスです!

桜も満開。しっとりした空気の中の
森林浴も良いものです。


こう見えても、イケメン(犬)なんですけどね~。

2017年初のブログで、私事ですが…
1月7日 七草の日の朝に、神戸に住む義父が亡くなりました。
2月の74歳の誕生日を待たずに。
もともと兼業農家の夫の実家。
義父は仕事を引退してからは
お米とお野菜を作るのに専念して
たまに出荷して、楽しんで農業をしていました。
生来、のんびりした優しい人柄で、
それでも日々休むことなく、義母と田畑の手入れを
欠かさずにまめに動いていて、本当に働き者のお父さんでした。
いつもいつも、丹精して作った美味しいお米と
旬のお野菜や果物を、私たちがどこにいても
送ってくれました。
人参1本つくれない私にとって、
義父は本当に心穏やかで、我慢強い
尊敬すべき人の一人でした。
七草の日に逝ってしまったのはとてもお父さんらしく、
忘れられない日になりそうです。
お義父さん、これまでたくさんの贈り物を
有難うございました。
そして、長いことお疲れさまでした。
会えなくなって、本当に寂しいけれど、
おじいちゃんの作ったお米やお野菜を頂いて
成長してきた娘たちの中にも、もちろん私たちの中にも
お義父さんは生き続けてくれていると思います。
そのことを、ずっと感謝して、忘れずにいたい。
そう思います。

2017 元旦

鏡餅がカチカチになってしまったので
砕いて揚げて、あられになりました。
今年のGWには、福岡から私の父が遊びに来ました。
せっかくなので、東京都美術館で開催していた
伊藤若冲展を観に行こうと
はりきってチケットを購入していたのです。
父と次女と早起きして、上野まで電車に乗り、
開館時間くらいに現地に着いたら
ものすごい行列…私たち遅かった?
みんなこんなに日本画が好きだったの???
あきらめて、近くの国立西洋美術館に入り
ゆっくりとロダンの彫刻やモネの絵画を観ました。
建築も素晴らしいね~とソファに掛けたりしながら。
あの有名なデザイナーであり建築家の設計だったのね!
道理で壁の色、コインロッカーの色やデザインひとつとっても
素敵なはずです。
後日、その美術館が世界遺産に!とのニュースで
またまた入館者が長蛇の列になってしまったことは
言うまでもありません。
若冲はまたいつか出会えるさ、と父。
~ここから後日談~
会期中に仕切り直して友人を誘って
若冲展、平日に行ったにもかかわらず、
朝から3時間待ちの勢いの列…再び絶句…でしたので、
チケットを買うため並んでいらっしゃった方に
ちょいおマケしてお譲りして、
国際子ども図書館を訪れました。
ここがまた素敵なところでした!
明治時代の建築をリニューアルしているんですね。

本の分類、並べ方も素晴らしく見やすくて、
近くだったら子どもといつも来るのになあ~
カフェテリアもあるし、絶対おすすめです。
穴場をみつけたGWでした!?
最近はお弁当のオーダーをいただいて
作ってデリバリーしたりも。

マダム工房にあった、お花の焼き型で
シトラスケーキを焼きました。
カットすると、ハート形になって
これもかわいい。
アイシングで飾ってもよさそうです。

これからの季節は、爽やかな柑橘系のお菓子などが
喜ばれそうです。
さあ明日から6月、梅雨も目前?
元気に過ごしたいですね。
先日、次女が小学校を卒業しました。
4年生に上がるとき、1度だけ転校を経験して
6年生では思いがけない病気にかかり
入院、手術まで経験して
どうなることかと心配したけれど、
沢山の人に見守られ、
徐々に健康を取り戻し、無事に卒業の日を
迎えることができました。

最後の登校
式で6年生が唄った「生きてこそ」
娘はピアノ伴奏だったので、家でもずっと練習をしていました。
唄いながら弾いているのを聴いてると、色んなことが
思い出され、本当に
生きてこそ、だよなあ…と
我が身も含め、生かされていることへの
感謝をせずにはいられない想いになりました。


これから先も、色んな事があると思います。
親の私たちでも経験したことのない痛みや不安を体験したことは、
必ず彼女の糧となって、自身を支えてくれるはず。
生きてこそ、生きてこそ、
泣きながら一生懸命唄ってたクラスメイトたちのこと、
いつも優しく見守ってくれた先生方のこと、
お母さんも忘れない。
私たちにも生きる力をくれる娘に感謝。
そして本当におめでとう。

大好きなtaneのパンで
ほっとする
春休み
2016年 あけましておめでとうございます。
・・・と遅すぎるご挨拶。もう明日から新学期なのです(笑)
こんな私ですが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
昨年は我が子のことでいろいろあって、改めて、
命の大切さとか、子どもの存在の大きさとか
今までになく考えさせられて、
それに対処していく、親である自分自身の器の大きさや
真価が試されている気がした年でした。

お正月はいつもシフト勤務の夫が、めずらしく1月2日、3日、4日と
3連休になっていて、バイトのあるお姉ちゃん以外はのんびりと過ごしました。
近くの神社にてお参りをし、何年振りかで引いてみたおみくじは
なんと大吉‼何十年ぶりだろう。
やったね~!

誠実さを忘れず、先祖や親を敬うようにと記してありました。
肝に銘じて精進します。

昨年末は慌ただしくしていて、毎日の仕事、家事をこなすので精いっぱいで
自然に触れることもしなくなっていました。
親しくしていただいているCalmeさんに立ち寄り、
手作りのお正月飾りや雑貨や花の苗など、
眺めていると、暮らしには潤いがやっぱり必要だなあ…と。
年が明けてからは、すこしのんびり本を読んだり
編み物なんかにも没頭しよう、と
思ってはいたのですが、やっぱりお料理ばかりしている自分がいました。
(苦笑)


撮影は、おとなりの旦那さまです。

フランス土産のペンギン君

Kitchen*M も、1月11日からマダム工房にて
ベジランチを予約制にて開始いたします。
毎週 月曜日と火曜日 11:00~15:00
お問い合わせは長谷川080-5881-0259まで。
前日までにご予約いただけると助かります。
マダム工房のFacebookも併せてごらんください。
★11日(成人の日)は、スコップ三味線の講習会があります。
ベジランチは、お弁当のみご用意する予定です。
ご了承くださいませ。
2016年がみなさまにとって、佳き1年になりますように!
10月も、気が付けば明後日でおしまいです。
実はこの2カ月半ほど、思いがけない出来事があって、
周りの皆さんにも、とてもご心配をおかけしました。
極めて個人的なことなのですが、いつも私や家族のことを気にかけてくださる
方々のためにも、ここに記しておこうと思います。

夏休みの後半に、次女が「自然気胸」という肺の病気にかかっていることが分かり、
市内の総合病院の呼吸器外科に掛かっていました。
原因はよく分からないとされていますが、肺に穴が開いて空気が漏れてしまう病気で、
漏れた空気が肋骨やほかの臓器を圧迫することで痛みを感じたり、呼吸が苦しくなって
しまう症状が出たりするのです。娘の場合は右の肺だったので、
右腋の下の痛みから始まりました。
緊急性は低かったので、自然治癒を見込んで安静にすることで経過を見ていましたが、
新学期になり様子を見ながら登校しはじめ、運動は控えていたものの、やはり無理がたたって
症状が悪化し入院、手術ということになったのが、9月の中旬から下旬のことでした。
小学校最後の運動会は、アナウンスで出ることになっていたのですが、それも断念。
本人は悔しい、悲しい気持ちをいっぱい抱えていたと思います。
それでも手術後は3日目に退院することができ、退院後3日目から登校、
少しづつではありますが、元気を取り戻しています。
11月初めの修学旅行にはなんとか間に合い、主治医の先生も、
「大丈夫だから楽しんできてね」と言ってくださいました。


2階からそうめん♪
話が前後しますが、夏休みの終わりに6年生恒例行事の「星見会」が学校で行われました。
親が子どもたちのしたいことを、できるだけ叶えてあげようという
親子レクリェーションです。今年は娘のクラス(一クラスなので)のみんなの希望で…
水鉄砲、流しそうめん、BBQ、逃走中、花火、キャンプファイヤー、
このメニューをフルコースで、昼から夜まで(!)やったのです。
ほとんどの親が準備、運営に関わって。
なんて幸せな子どもたちだろうと、今回お手伝いもままならなかった私は、
てきぱきと動く父さん母さんたちの姿を見て、感じ入ってしまいました。
先生もお父さんもお母さんも、みんなで大はしゃぎの夏の一日でした。

娘は家で安静に過ごしている最中で、体調が悪かったのですが、
ご飯だけでも食べにおいで~!という皆さんの温かいお言葉に甘えて
少しだけ参加しました。
「仲間Tシャツ」を着て。


超デカデカ・ババロア!

この時はまさか全身麻酔で手術をすることになるなんて思いもせず…
10日間の入院で、辛い思いをたくさんした次女でしたが、
親である私たちの目から見ても、我慢強く、よく頑張りました。
まだまだ傷口が痛んだり、不安に駆られたりする日もありますが、
あの困難を乗り越えたのだから、もうきっと大丈夫と、娘の力を信じています。
次女は食が細いので、もっと積極的に身になるものを食べさせなくては、と
反省することしきりの私。生活面でも改善していくところがいっぱいあります。
これからの成長期に、丈夫な身体をしっかりつくってやらなくては。
振り返れば怒涛の2カ月間でしたが、
我が家にとって、いつかは笑える、忘れられない出来事のひとつになるのだろうと思います。
なんといっても、健康が一番大事。
そして我が子の命の大切さは掛け値なしのものだと、
深く考えさせられました。
お世話になったお医者さまや、遠くにいる両親、学校の先生、
友人、知人のみなさんの励ましは、
いつもとても温かく、娘と私、夫の心を支えてくれました。
誰かの命は、決して一人だけのものではないんですね。
今日はもう鏡開き。
遅ればせながら、お正月から振り返ってみたいと思います。

いつものベジなおせちに加え、今年は伊達巻も作ってみましたよ。
次女は、「数の子を食べたことがない。」というので
試しにちょこっとのせてみました。
頂いた感想は、「うーん??って感じ。」だったので
我が家には要らないということが判明。
きんとんは、”シルクスイート”というさつま芋で。
きめが細かく、すごくねっとりした食感のものができました。

難を転ずる、という縁起物の南天がなぜか好きなので、必ず飾ります。

今年の干支は未!実はわたくし、年女。
今年で12歳になる次女も。
久し振りに、お抹茶を点てて頂きました。
薯蕷饅頭も、ひつじの焼印が可愛いくて和むでしょ。

今日は小豆を煮て、おぜんざいを拵え、鏡餅を切って
鏡開きです。

小豆は、沖縄在住の友人が、北海道産のをたくさん送ってくれました。
なぜなら彼女は北海道の音更出身で、沖縄に嫁いでいるから。
豆好きの私にこうして送ってくれる。有難いです。

娘のお食い初めの時、福岡の両親が贈ってくれたもの。
お正月に、次女と夫と3人で(お姉ちゃんは受験猛勉強中のため)
”ベイマックス”を観に行きました。
すごく良かった。涙が出ました。
主人公の少年ヒロが敵に立ち向かうときに
仲間に言った「自分の力を信じるんだ」という言葉が、
私の胸にぐっときました。
それは私自身がこれまで壁にぶつかった時、父がわたしにくれた
言葉であり、ここ最近、自分の娘(長女)にも同じことを
繰り返し言っていたから。
苦手なものや相手から逃げずに、正面から立ち向かうこと、
自分の力を信じる、ということ。
たくさんの言葉を親からもらってきたと思うのですが、
辛いとき、自分を支えてくれたのがとくにこの二つの父の教えでした。
娘たちにも、自分の持ってる力を信じて生きていってほしい、
と思うのです。
ヒロはまだたったの13歳だけど、愛する兄が彼のことを
信じてくれたから、頑張れた。
そして同じ言葉と勇気を仲間たちにも与えることができた。
うん、いい映画でした。
この映画の製作者の一人である
ディズニーのジョン・ラセター氏はジブリが好きなだけあって、
影響を受けてるな~と思いましたが、
わたしには、ベイマックスがどうしても…鏡餅に見えて仕方がありませんでした(笑)。
我が家の長女は高3現役受験生で猛勉強(?)中。
わたしも今年はお仕事ありでしたが、
小5の次女はそれなりに、おじいちゃんとこ行ったり、
映画、プールにも行ったり、
「なつやすみまんきつ」したようです。
わたしのふるさとHakata~学問の神様で有名な太宰府天満宮へ

おねえちゃんの合格祈願をして、お守りを求め、
高校時代にアルバイトしてた梅ケ枝餅のお店にて
焼きたてをいただく。変わらない味。美味しい♪
幼いころから慣れ親しんだ天満宮、
その佇まいは変わらない。

小梅が沢山、店先に干してありました。


ひょうたん、厄明けのときにこうして飾るのだそう。
太宰府参道のスターバックスはこんな和モダンな外観!すてきです。

こちらは次女の自由研究<葉脈標本>
いろいろな葉っぱを採集して葉脈を取り
標本にしました。


それぞれに勉強、仕事があり、めまぐるしく過ぎていく日々でも
一生懸命生きていればいいのかな、ってふと思う。
美味しいコーヒーとスイーツ、そして大好きな本がそばにあれば
いつも私は、多分幸せ。

新じゃが・新玉ねぎなどが美味しいこの時期
よく作っているのが
オーブン焼きです。
シンプルだけど、
野菜の甘みがしっかり、しみじみ感じられる料理。

久しぶりに会いに来てくれた友からの美味しいお土産は、
ずんだ餡の大福。
枝豆の緑色が美しく、黒米の薄いお餅に包まれて
上品なお味でした。久々にお薄を点てていただきました。

私が元気のない時に、次女が握ってくれたおむすび。
へんな形になっちゃった~と言っていたけど
おかあさんは、元気が出たよ。(涙と一緒に)
ありがとう。

この間、高校生になったと思っていた長女は
もう高3になり、部活も引退です。
仲間とおそろいの練習用Tシャツの
背中に書かれた”FULL OF DRIVE”
その意味は、
「やる気 満々」
殆ど休むことなしに、(勉強の方は成績低空飛行でも)
いつもFull of driveで頑張ってきた娘は
えらかったと思うのです。
親ばかだけど、
洗濯ものを見ていてふっとそう思いました。

今後は勉強の方にやる気をシフトしてね~(^v^)